【耳から整える自律神経ケア】経皮的耳介迷走神経刺鍼療法(taVNS)

【耳から整える自律神経ケア】経皮的耳介迷走神経刺鍼療法(taVNS)


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経皮的耳介迷走神経刺激療法(taVNS)

🌿 耳の“迷走神経ポイント”へをやさしく刺激して、乱れた自律神経を整えませんか?

「なんだか疲れが取れない…」「眠れない・眠りが浅い」「イライラや不安が続く」
そんなお悩み、自律神経の乱れが原因かもしれません。

快鍼灸整骨院では、耳の迷走神経にアプローチする**経皮的耳介迷走神経刺激療法(taVNS)**を導入。
耳にある“迷走神経ポイント”へ微弱な電気を流し、ストレス社会に負けない身体を整えていきます。


🧠 自律神経と迷走神経の深いつながり

自律神経は、呼吸・心拍・血圧・消化・免疫など、生命活動を24時間コントロールする神経ネットワーク
この自律神経のバランスを左右している司令塔が、「迷走神経」です。

迷走神経は、脳幹から出て、全身の重要な内臓に分布する唯一の脳神経であり、

🫀 心臓:心拍数・血圧の調節
🫁 :呼吸リズムの安定
🍽 胃・小腸・大腸:消化・吸収・腸の蠕動運動
🧠 :ストレス応答の抑制・感情の調整(扁桃体・視床・前頭前野など)
など、全身の調和に不可欠な役割を果たしています。

そしてこの迷走神経の一部が耳介(特に耳珠・耳甲介)にまで分布していることが、近年の研究で明らかになっています。


📌 taVNSとは?

taVNS(Transcutaneous Auricular Vagus Nerve Stimulation)とは、
耳に分布する迷走神経に対して、皮膚の上から微弱な電気刺激を加えることで、
脳と自律神経系に優しくアプローチする新しい治療法です。

・痛みが少ない
・副作用が極めて少ない
・リラックスしながら受けられる
などの特長があり、今や世界中で注目される自律神経療法のひとつとなっています。


🌍 taVNSで期待される主な作用と適応例

ストレス応答を鎮める(副交感神経優位へ)
👉 自律神経のバランスを整えることで、心と体を休ませるモード(副交感神経)を高めます。
〈適応例〉
・不安障害、パニック障害、抑うつ状態
・不眠症、過敏性腸症候群(IBS)
・ストレス性高血圧、緊張型頭痛


消化機能・腸内環境の調整
👉 胃腸の働きをコントロールする迷走神経を刺激することで、消化や腸の蠕動を正常化します。
〈適応例〉
・機能性ディスペプシア(FD)
・便秘症、下痢型過敏性腸症候群(IBS-D)
・食欲不振、胃のむかつき・膨満感


呼吸・血圧の安定
👉 呼吸リズムや心拍・血圧を調節する自律神経に作用し、全身の生理的安定を図ります。
〈適応例〉
・本態性高血圧
・ストレス性の動悸・息切れ
・呼吸性アルカローシス、過換気症候群


脳内ネットワークの活性化(扁桃体・視床・DLPFCなど)
👉 脳の「情動・記憶・判断・注意」をつかさどる領域に作用し、精神的な安定と集中力をサポートします。
〈適応例〉
・うつ病、軽度認知障害(MCI)
・ADHD(注意欠如・多動症)
・てんかん、PTSD(心的外傷後ストレス障害)


免疫系の調整(抗炎症作用)
👉 慢性的な炎症を抑える神経免疫経路(迷走神経性抗炎症経路)にアプローチし、自己免疫のバランスを整えます。
〈適応例〉
・線維筋痛症、関節リウマチ、潰瘍性大腸炎
・アトピー性皮膚炎、慢性副鼻腔炎
・慢性疲労症候群(ME/CFS)


✨ このような方におすすめです!

🧘‍♀️ 自律神経の乱れが気になる方
😵‍💫 慢性的な疲労感・頭痛・肩こり・腰痛を感じている方
🛌 不眠や眠りの浅さにお悩みの方
🥺 不安・イライラ・落ち込みなどメンタル面で不調を感じる方
🧠 脳をクリアにして集中力・判断力を高めたい方

🪄 施術の流れ

  1. カウンセリング(体調や生活背景を丁寧にヒアリング)

  2. 耳への鍼+微弱電流刺激(迷走神経ポイントを刺激)

  3. リラックスタイム(約10〜20分)

  4. アフターケアアドバイス(効果を高めるセルフケアも伝授)


💬 患者様の声

💭「耳の鍼って痛そうと思ったけど、ぜんぜん平気で気持ちよかった」
💭「頭がスッキリ!目の前が明るくなった感じ」
💭「その日の夜、びっくりするほどぐっすり眠れました…!」


💰

📍 初回限定お試し価格:5,000円(税込)
📍 2回目以降:7,000円(税込)

回数券 32,500円/5回 4カ月

    60,000円/10回 8カ月

患者様の声

💬 「耳の鍼って痛いのかな?と思ったけど、全然大丈夫だった」
💬 「施術後、頭がすっきりして視界がクリアになった!」
💬 「ぐっすり眠れるようになり、朝スッキリ起きられる」

🧪 臨床研究・RCT(高エビデンス)

  • 青年期うつへのtaVNS(無作為化比較試験):12〜16歳の軽中等度うつにおいて、taVNS群とセルトラリン群(抗うつ薬)を比較するランダム化試験では、被験者120名を対象に多次元評価(HAMD、SAS、PSQI等)を行い、脳機能(構造・機能fMRI)も併用し効果測定を実施中です pubmed.ncbi.nlm.nih.govjneuroinflammation.biomedcentral.com+9pmc.ncbi.nlm.nih.gov+9frontiersin.org+9

  • 慢性痛+うつ患者におけるtaVNS+電気鍼灸 vs シタロプラム:8週間の単盲検試験で、抑うつ・痛みの改善は抗うつ薬と同等で、睡眠改善では有意差なし。シタロプラム群より睡眠薬使用が少なく、投与なしでも良好な成果が確認されました frontiersin.org


📉 メタアナリシス(統合レビュー)

  • taVNSのうつへの効果(12件・838名):軽中等度うつ症例に対し、ハミルトン尺度で有意改善。偽刺激(シャム)より優れ、抗うつ薬と同等の反応率。また、副作用が軽度〜少ないと報告されました frontiersin.org+9pubmed.ncbi.nlm.nih.gov+9sciencedirect.com+9


🧠 脳神経メカニズム(fMRI・ネットワーク可視化)

  • taVNSでamygdala–DLPFC接続増加:うつ改善と関連する機能的接続が増強され、炎症マーカーの抑制にも寄与 jneuroinflammation.biomedcentral.com

  • スカルプ鍼灸のfMRI標的同定:最新研究で、DLPFC・前帯状回など精神・認知系脳領域への狙い撃ちが科学的に可能と示唆 en.wikipedia.org


🌙 睡眠改善効果(RCT)

  • 不眠症改善へのtaVNS:ランダム化臨床試験
     PSQIスコアにおいて統計的に有意な改善が確認されています 。


🧩 認知・軽度認知障害(MCI)への応用


🔬 スカルプ鍼灸(Scalp Acupuncture)関連メカニズム

  • 血流増加による脳保護・機能改善
     fMRI・PET研究により、三叉神経・顔面神経経由での局所脳血流促進効果が明らかに

  • 神経ネットワーク補正
     高齢認知症へのスカルプ鍼灸で、前頭前野・側頭葉などの機能変化が画像で検出 researchgate.net+7mdpi.com+7sciopen.com+7

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